BLUEと龍神、Roy(仮名)の忘備録
凪の海面、潮流の跡。
神が宿る島で祈る安航
美味しさ求めて走った沿岸と佇む神道
折り重なる島陰に夢を描き
押されて逆らう急流を
両手離して右往左往。
限界集落の限界に
歪な文化の交差点は冷たく。
受け入れてくれた港、温かい人
見えた姿に溢れた笑顔。
劣化したハリヤード
怪しい音と登ったマスト
桟橋貸し切って開けたシャンパン
続くワインとお抹茶いただき
宴楽しく、深き夜から朝のうどん。
古い街並み、瀬戸の古都。
美味しかったタコ飯弁当。
地中の芸術で1人迷子。
雨の日は振り返る冒険の過去。
着のみ気のまま仲間の元。
忘れていた星空、サテライトを見ながら天気予報。
青空、微風、ストームジブの初心者航路。
初めてのセイリング、
憧れたシングルハンド。
楽しさはあっという間に
寂しさ重ね
思い返せば、返すほど
曇り空でも心は晴れ。
好きが溢れた旅に、いつもヨット。