Racing Nov, 2020
The image is taken on…
You know, I love watching…
日本海を周った時に感じたことを。日本海では行く先々にマリーナなんてなくて、漁港に泊めてもらいました。全体的な漁港の決まりは農林水産庁のウェブサイトをご覧ください。https://www.maff.go.jp/j/kokuji_tuti/tuti/t0000514.html僕が個人的にしている漁港に1晩 泊めてもらう時のポイントは・・・1、邪魔にならなさそうなとこに仮停泊する。(この時、浅瀬やロープに注意)2、自己最高級の愛嬌を振りまきながら、組合事務所へ向かう(この時、船上で来ていたボロ布のような服は脱いで、少し小綺麗な服を着ます。笑)3、係留した場所の報告と、他に都合の良い場所があるかの確認、明日の何時に出港するのか、を伝える4、銭湯とスーパー、トイレの場所を聞く5、あわよくば、漁港の水道を使っていいか。と打診してみる(ダメだったら、近くの公園から水を汲んでくるしかないので、公園の場所を聞く)国内外問わず、だいたいこのやり方です。ここで仲良くなって、焼き芋くれたり、永遠に魚くれたり(捌くのは自分なので、もうもらいたくないと思ったり笑)ギターの弾き語りしてくれたり。(たぶん、本人がやりかっただけ笑)漁船のエンジン見せてくれたり(大興奮しました笑)いい思い出が多いです。今回はそんな漁港の方から聞いた話。時々、漁港はみんなのモノ。という考えを持っているプレジャーボートの人がいるらしく。。その人たちは上から目線でモノを言って来たそうです。(直接、見たことがないので、どんな感じかわかりませんが。)漁港で働く人たちがいなかったら、きっとこんなに綺麗じゃないし、もしかしたら、トイレがないかもしれないし。彼らがいるから、僕らは美味しいお魚や海鮮類を食べれるわけで。漁港はみんなのものかもしれないけど、敬う心は必要なのではないかな?と、思いました。 I went sailing…
https://cheerforart.jp/detail/7523 あなたはあなたで、僕は僕。これは、僕が常日頃思っていることです。僕らは同じ世界にいても、僕らはどこか違う。それが個性と呼ぶモノであり、それは時に認められ、時に排除させられる。幼き頃、集団生活の中で求められた「皆と同じでなければ」という固定観念。それを壊したく、僕とイラストレーターのaiさんは写真とイラストによる表現と、その融合を展開しました。テーマは誰もが知っている四季、春・夏・秋・冬。個々が思う四季に間違いはなく、そこに物事の捉え方の違い、意見の不一致や合致があって当然ではないでしょうか? という考えを、動画にしました。僕らも活動での打ち合わせはしても、四季については一切、話しませんでした。各々の完成作品を初めて見たときに、どこか似ている面もあれば、全く違う面もあり。2人で行う課題は、なかなか面白かったです。動画では2人で活動する意図、それぞれの作品を紹介し、さらに季節ごとに2人の作品を重ね合わせました。完結している各自の表現が合わさったら、一体どんな事が起きるのか。という実験的な部分から、各々の作品を組み合わせました。それらによる共鳴も不協和音も、両方アリだと思ってます。それ故に未熟さを感じる部分もあるかもしれませんが、それが今の僕らの「個性」として、捉えていただけたら幸いです。 https://www.youtube.com/watch?v=6-DnJ9xNSDk&feature=emb_logo We…
写真展にお越し頂い方々、オンライン写真展を見てくれた方々、本当にありがとうございます。 今回の写真展、元々は白黒写真の予定でした。しかし、この状況下で開催するなら、来てくれた人に安らぎを感じて欲しいという気持ちから色彩のある作品たちを並べました。 僕は僕の写真じゃなくても、なんでも良いから、部屋に写真は飾ってほしい。と思っています。日本にはあまり馴染みのない文化ですが、海外ではみんな各々の写真を飾ってます。視覚というのは、言葉の前に感じれる事。このようなご時世で、疲れていない人なんていません。みんなそれぞれ、各々の出来事があります。そんな時にふと目に入るモノが自分の好きなモノ、好きな人、好きな場所だったり、好きな色だったりしたら少しは気持ちが楽になるのでは、ないでしょうか?と思ったり。僕はカウンセラーでも何でもなく、ただの写真を撮る人です。なので、詳しいことはわかりませんが。僕自身が自分の部屋に飾っている写真に元気をもらう人間なので、そう感じました。 At first,…
A memory with…この諸島の海図にはドクロマークがいくつかある。 このドクロが何を表すのか、島の人に聞くと「核実験地だった。」という、答え。ここは自然というサンゴ礁が長年に渡り作り上げた環礁により、穏やかな水面が続く場所。どこかの偉い人はこの海の中で核実験をしたら、人に被害はない。と、考えたのでしょうか? ドクロマークのある場所は水中核実験が行われた環礁で、その島の食べ物は食べれない。魚も採ってはいけない。採れても、食べてはいけない。無論、そこに行ってはいけない。と、教えてもらった。…
今回、写真展をやるにあたりタイトルを決めました。幻想と現実を混ぜて「幻実」。正しく言うと記憶です。しかし、記憶は曖昧で不確か。それをしっかりと残したくて、今は写真を撮っていますが、当時の僕には水中で撮る技術も夜の海を撮る技術もなく。僕にできた事は、記憶として覚えるのみだった。それは、真夜中の海。月が昇る前、いや新月だったのかもしれません。星々が照らす夜空は明るいのに、水面は漆黒の闇。灯台も航路標識の灯もない、何もない、真っ暗な海。わずかに照らされた波が高いと知ったのは夜が明けてからでした。あの場所には星と波と風のささやきしかなかった。波が囁く度に海面を夜光虫が黄緑色に照らす。そんな時、突然に「バシャ!」っという水を弾く音が聞こえた。その音が何だかわからないまま。音は確実にこちらの方へ近づいてきた。怖かった。サメは音もなく近づいてくるから、これはサメではないとわかりつつも。人なのか、フネなのか、他の海洋生物なのか。検討もつかなかった。水面は真っ暗で何も見えないのに、音だけ聞こえる。バシャ、バシャっと。近づいてくる。徐々に夜光虫に照らされた黄緑色の塊が水中にいるのが見えてきた。バシャっと言う音と共に、一瞬だけ消える。それが、イルカだとわかったのは目の前にきてから。シルエットからして3頭。いや、4頭だったかな?彼らは全身に夜光虫を纏い、照らされ、目元まではっきり見えた。と言うか、僕らは見つめあった。そして、彼らは僕の周りをぐるぐると回った。ただ、それだけの事。ただそれだけの事だけど、あの夜、あの場所は宇宙でその宇宙に僕はイルカと泳いだ。そう、幻実と言う言葉はイルカと泳いだ夜の思い出から生まれました。あの光景以上に現実とかけ離れた景色は、今も見た事がありません。 At the midnight ocean,…
なんで英語なんですか?って聞かれたので、答えてみました。漢字は作品の想いを伝えるのには1つ1つの印象が強すぎる。強すぎて、文字が主役になってしまう。写真が主役なのに。 もっとまっさらな心で読んでほしい。という想いで英語表記してます。 漢字は文字として強すぎるから。小説や新聞、俳句等は文字を主体としてるから、漢字は必要ですけど。作品の概要を書くのは全部カタカナが良い。だけど、 サクヒンノガイヨウ という時点で読みにくい。そこに足を取られて欲しくない。だから、漢字を使わない…
昨日は初めましての方や、中学校ぶりの友達、いつも一緒にいると思いきや、それぞれ人生楽しんでいるので最後に全員で会ったの2015年というのが発覚した仲間、高校時代の友人や家族や元同僚、いろんな方が来てくれました。毎日、いろんな分野の方がいらっしゃっていろんな話をして刺激をいただき、楽しい。来てくれたことが本当に嬉しい。僕自身を知らなくても足を運んできてくれた皆様には感謝しております。僕が友人と楽しそうに話していても、聞きたいことがあれば話しかけてください。笑そして、昨日はヒッソリとオンライン写真展を開催しました。人前で誰かに話すのが苦手で、人の後ろに立って好き勝手に動くのが好きなタイプな人間が前に出ようとしたら、メモをしたiphoneがバグって何も見れないという。大パニックの中で開催しました。それでも、'良かったよ!見れて嬉しかった!個展、おめでとう'って言ってくれる心の温かい人達に囲まれて幸せです。写真展も残り、3日となりました。本日も皆様のお越しをお待ちしております。写真はIn a dreamの中にある1枚から。 Since the…
写真展のお知らせです。 「幻実 -a memorable wind-…