銀座での GENTEN・現展 新春アートフェア2021 に参加します。
【日時】
1/5 (火) – 9 (土)
11:00~19:00(最終日は17:00まで)
【場所】
ギャルリー志門
住所: 東京都中央区銀座6-13-7 新保ビル3F
Tel: 03-3541-2511
せっかく銀座で展示してもらうのだし、何にしようかな?
と、作品は色々と考えましたが、
普段、見せることのない作品にしようと思いました。
本来は普段の作品を見せるのでしょうけど。
普段は逗子でやるので、そちらでどうぞ。
あまり見せる機会のない白黒写真を選びました。
タイトルは「Y」です。
この写真はDrowning Radiance と名付けたシリーズに付随します。
同シリーズに on the first page という作品があります。
その写真が1ページ目ならば、「Y」はプロローグです。
Drowning Radiance を直訳すると、溺れる光線です。
Radienceはなんていうか、電波のようなジジジっとした光のイメージです。
そんな光が溺れるなんてあり得ません。
イキナリ、人にそんなこと言われたら、、、僕だって
この人、不思議ちゃんかな?って思います。笑
ただ、感覚的にはこれに近いです。
思い出が眩し過ぎて、その中で溺れた。というか。
この頃は色々重なって、
生きるってなんだろう。
生きていくってなんだろうって考えてばかりでした。
しかし、どんなに戻れない過去に溺れても
命がある以上、僕らは生きなければなりません。
正直、Drowning Radianceの評価は高かった。
いろんなトコで賞賛してもらえた。
しかし、この作品が表に出るまで
たくさん泣きました。
戻らない過去が恋しくて、たくさん焦がれました。
なんども言うけど。
生きるというのは残酷なのに、
生きてるって幸せなんです。
そんな僕の一番の願い事はもう叶わないし、
時を戻せない限り、神様という存在に頼ることもないです。
(しかし、神社でお参りはするという矛盾。鳥居が好きです。)
矛盾だらけの世の中にいるのだから、僕が矛盾だっていいじゃないか。
という開き直りのヘリクツ。
そんな奴が言いたいことは
「幸せとか楽しさは自分で見つけるしかない。」と言う事。
(見るけるのは自分ですが、与えてくれるのは周りです。)
今回はそのキッカケをくれた作品を展示します。
という、長々としたお話にお付き合いただき、
ありがとうございました。
I’m taking part in the contemporary art exhibition in January.
The title is 「Y」that is different from my recent photographs.
It is the portrait of my friend who passed away a few years ago.
She was gorgeous and her personality was beautiful.
Some of you know, I created a series, Drowning Radiance, and I have an image, titled ‘on the first page’. If it is the first page, ‘Y’ would be the prologue that is relating to an incident of the series.
Actually, I stopped creating any image of Drowning Radiance because when I’m doing for it, I have to look back in those days, in the dark.
The series is creating with lots of tears so that my despair inspired it as memories and experiences.
Anyway, I decided to show one of the series as showing my start and why and what I’m doing for in Tokyo.